サンセット

長編デビュー作『サウルの息子』で、第88回アカデミー賞外国語映画賞、第73回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞を受賞し、カンヌ国際映画祭ではグランプリに輝くなど、世界の映画賞を席巻した若き巨匠ネメシュ・ラースローの長編第2作。1913年、ハンガリー。イリスは、彼女が2歳の時に亡くなった両親が遺した高級帽子店で働くことを夢見て、ブダペストにやって来る。しかし現在のオーナーであるブリルは、突然現れた彼女を歓迎することなく追い返してしまう。この時初めて自分に兄がいる事を知ったイリスは、失踪した兄を探し始めるが、兄カルマンは伯爵殺しという大きな事件を起こしていた。華やかな場所に見えた帽子店。しかし、そこには大きな闇が隠されていた。裏ではウィーンの王侯貴族に店の女性を捧げているという。やがて兄と仲間たちによる貴族への暴動が起こり、イリスもまた第一次大戦前に激動するヨーロッパの渦に巻き込まれていく。彼女は兄と巡り合うことができるのか?そして高級帽子店が行き着く運命とは――。第75回ベネチア国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。
[Napszallta/2018年/ハンガリー・フランス合作/142分/DCP]

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