ジュリアン

フランスの新鋭グザヴィエ・ルグランが長編初監督ながら、第74回ヴェネチア国際映画祭で最優秀監督賞を受賞し、フランスでは40万人の大ヒットとなったサスペンス。両親が離婚し、母ミリアム、姉と暮らすことになった11歳の少年ジュリアン。母ミリアムと父アントワーヌはジュリアンの親権をめぐって争っていた。ミリアムはアントワーヌに子どもを近づけたくなかったが、離婚調整の取り決めで親権は共同となり、ジュリアンは隔週の週末ごとに別れた父アントワーヌと過ごさねばならなくなった。ミリアムはかたくなにアントワーヌに会おうとせず、電話番号さえも教えない。アントワーヌは共同親権を盾にジュリアンを通じてミリアムの連絡先を突き止めようとする。ジュリアンは母を守るために必死で父に嘘をつき続けるが、それゆえに父アントワーヌの不満は徐々に溜まっていくのであった。家族の関係に緊張が走る中、想像を超える衝撃の展開が待っていた――。主人公ジュリアンを演じるのは、今作が長編デビューとなるトーマス・ジオリア。
[Jusqu’a la garde/2017年/フランス/93分/DCP]

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